みなさまこんにちは。
はしもと内科理事長 川瀬幸典です。

前回院長ブログの続きです。

私は事情があり2回目のワクチン接種が
6週間後になってしまったことは前回お話しました。

・・・接種から2週間後、私の抗体量は
202(AU/mL)
4週間後は816(AU/mL) と順調に上昇しており、
このままだと2回目の接種は必要ないかもしれないと
楽観的に考えておりましたが
6週間後の結果は、
533(AU/mL)と下降している・・・

ということで、
1回目接種から6週間後に
当日キャンセル分のワクチンを接種できました。

その2週間後
抗体価(抗体の量)を測定したところ、
なんと11,000(AU/mL)まで上昇しておりました。
(2週間で約20倍!)

有効値は、6,000(AU/mL)以上とされていますので、
その約2倍あったということです。

これは自験例にすぎませんが、
2回目の接種は必ずしも
3週間後にこだわらなくても
良い可能性があることがわかります。

むしろ3週間よりも遅らせたほうが
抗体価はより多く増える可能性もあります。

実際、イギリスの研究では
12週間で接種すると抗体価が高まる結果もあります。
参考文献
https://www.birmingham.ac.uk/news/latest/2021/05/covid-pfizer-vaccination-interval-antibody-response.aspx

最近ワクチンの供給量が減ってきており、
2回目の接種が3週間後にできない方がおられます。

厚労省の推奨は、
20日を過ぎたらできるだけ速やかにとなっておりますが、
ちょうど21日後に
接種しなければならないわけではありません。

お仕事、学校等のご都合にあわせて
予約時もパニックにならないように
余裕をもっていただけますと助かります。

ご注意いただきたいことは、
ワクチン接種(1回目、2回目に関わらず)が
お済になっていても
・マスクの着用
・手洗い
・密
を避ける生活等の感染対策は継続してください。

ワクチンの効果は感染予防ではありません。
あくまでも重症化予防とお考え下さい。

今後の問題としては、
ワクチンを接種しても抗体価が上がってこない方、
あるいはすぐに下がってしまう方を
どのようにフォローしていくかということです。

河野大臣もイスラエルのように
3回目接種を仄めかしておりますが、
私の考えとしては、抗体価を測定して
有効値に達していない方のみを対象にして、
3回目の追加接種か、異なる種類のワクチンを接種する
交差接種を検討するのが現実的ではないかと考えます。

ちなみに当院でも
抗体価を測定することはできますが、
今のところ自費診療になりますので
ご了承ください。(当院で接種された方は割引いたします)