こんにちは。はしもと内科医師の脇田です。
皆さん、瞑想をしたことはございますか?
今回は私が実践している歩行瞑想をご紹介いたします。
歩行瞑想は2000年以上の歴史があり、
現在はグーグル社員の社員研修プログラムでも行われている最高の休息法です。
まずは、歩行瞑想の効能ですが、
集中力、創造性、判断力、ストレス耐性、客観視などがアップし、
心の筋トレとも呼ばれております。
本来の瞑想は、眼を閉じ何も考えずに呼吸に意識を向けるのですが、
呼吸自体無意識に行っているため、どのように集中したらよいのかわかりにくく、
また10分以上足を組んで瞑想していると足が痺れてしまうことがありました。
結局、私には、本来の瞑想を習慣化することができませんでした。
また、忙しい現代人にとって、わざわざ瞑想の時間を確保する事は
なかなか難しいのではないでしょうか?
そこで、歩くだけで実践できる歩行瞑想です。
呼吸はいつもとおりで大丈夫です。
そして、亀のようにゆっくり歩きます。
まずは10分くらいからおすすめします。
ポイントは、両足の裏に感覚を集中します。
具体的には
①足が地面から離れる感覚に集中します。
②足が前に出る感覚に集中します。
③足が地面に向かって下がる感覚に集中します。
④足が地面についていく感覚に集中します。
⑤このように両足とも足が離れる・前に出る・下がる・つくの感覚に集中するだけです。
これなら、忙しいサラリーマンも昼の休憩時間に瞑想が可能です。
なぜなら、わざわざ座禅を組まなくても、ゆっくり歩くだけですので、他人の目も気になりません。
また、お年寄りの方も、運動不足解消と心の筋トレが同時にできます。
また、屋外も可能ですし、雨の日には部屋の中でも可能です。
このブログも歩行瞑想により泉のように溢れて来ましたよ。
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医療法人社団明徳会 はしもと内科
総合内科専門医・神経内科専門医
医師 脇田 賢治(医学博士、予備自衛官 予備3佐)
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一般内科/訪問診療・訪問看護/咳/骨粗しょう症/精神内科疾患/認知症
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