こんにちは。
はしもと内科です。

新型コロナウイルス感染症が世界中で広がっている現状は、
人々のメンタルを不安定にさせますが、
そのような心の状態に対処するために、
どうすればよいのでしようか?

まずは命の危機や死が迫ってきた時の、
心の受け人れ方について学ぶことが参考になります。

アメリカの精神科医 エリザベス·キユーブラー·ロス の
文献を紐解いてみましょう。

◇エリザベス·キユーブラー·ロスの「悲嘆の5段階」◇

典型的なパターンとしては、死について考えたとき、
この種の悲しみの感情を抱きます。
家族や友人が厳しい医学的診断を言い渡されたり、
いつか親を亡くす日が来ると考えたりした場合です。

また、今回のコロナウイルス感染症のように、
漠然とした未来を想像することで生まれる場合もあります。

「悪いことが起きそうだ」「危険が近づいている」といった思いも
悲嘆の原因になります。

◆悲嘆の5段階のプロセス
まずは、 ①否認の段階 から始まります。
最初は、現実から目を背けようとする人が少なくありません。

今回のコロナ感染症の場合でも、当初は
「中国武漢の感染症で日本とは無関係」や
「インフルエンザと同じような軽い病気」といった具合です。

次は、 ②固怒りの段階。
「家に閉じこもっていろ? 冗談じやない! 何もできないじやないか!」
や自粛警察のように他人の行動に怒る段階です。

次の ③取引の段階 では、少しわかりにくいですが、
例えば、「2ケ月の外出しなければ、すべて解決するんだな?」などと考える段階です。

緊急事態宣言が解除された現在は、まさにこの段階ではないかと思います。

そこで、今後予想される心の状態としては、

④抑うつの段階となり、
「この状況がいつ終わるのか、まったく見当がつかない」という思いから、
今後、抑うつ状態となる患者様の急増が予想されます。

そして最後は、 ⑤受容の段階。

「現実は変えられない。この中でどうやって生きていくかを考えなくては」
と思い始めます。
医療従事者に弁当の差し入れ、マスクの提供など、
一部、受容の段階に進んだ人も見られます。

はしもと内科では、メンタル疾患を専門的に診ておりますので、
今後予想される、 ④抑うつの段階 の患者様にも
しっかり対応させていただきますので、
是非受診をおすすめいたします。

 

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