咳専門外来

お腹が痛い 健康診断したい 予防接種 熱があるカゼかな? 動悸・息切れ 眠れない 禁煙ダイエット

豊富な診療実績をもとに、
咳の原因を追及し、患者さん
一人ひとりに合わせた治療を
ご提案いたします。

  • 初診以降は送迎サービスがご利用いただけます
  • ドクター紹介

岐阜市で長引く咳、止まらない咳に
お悩みの方へ
咳専門外来のご案内

当院では「咳」を主訴とする患者さんを専門的に診療する【咳専門外来】を設けています。咳はありふれた症状である一方、原因は多岐にわたり、適切な診断と治療が遅れると長期化し、日常生活の質(QOL)を大きく低下させます。当院では豊富な診療実績をもとに、咳の原因を的確に見極め、患者さん一人ひとりに合わせた治療を行っています。

豊富な診療実績

2025年の実績として、当院の咳専門外来には年間約8,371人の患者さんが岐阜市内外から新規受診されました。

主な疾患

  • 気管支喘息・咳喘息:1,391人
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)・肺気腫:207人

この豊富な経験をもとに、軽症から専門的管理が必要なケースまで幅広く対応しています。

咳の原因について

咳は持続期間によって考えられる原因が異なります。

① 急性の咳(2~3週間以内)

多くは風邪などの一過性の感染症が原因です。通常は自然に軽快しますが、症状が強い場合や長引く場合には治療が必要になることもあります。

② 3週間以上続く咳(慢性咳嗽)

3週間以上続く咳の場合、以下のような疾患が主な原因として考えられます。

  • ・咳喘息
  • ・気管支喘息
  • ・逆流性食道炎
  • ・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • ・副鼻腔気管支症候群

これらは適切な検査と治療により、症状の改善が期待できます。

注意が必要な咳

2週間以上咳が続く場合や、体重減少・高熱を伴う場合には、以下のような重篤な疾患が隠れている可能性もあります。

  • ・肺がん
  • ・結核
  • ・間質性肺炎

これらの疾患は早期発見・早期治療が非常に重要です。気になる症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

咳でお悩みの方へ

「風邪は治ったのに咳だけが残る」「夜間や早朝に咳が出て眠れない」「長年咳が続いているが原因がわからない」など、咳でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。当院の咳専門外来では、原因を丁寧に見極め、安心して治療を受けていただける体制を整えています。

咳が続く原因となる主な疾患について

◆ 咳喘息
咳喘息は、喘鳴(ゼーゼー音)や強い息苦しさを伴わず、咳だけが長期間続く疾患です。胸部レントゲン検査では異常が見られないことが多く、『異常なし』と言われた後も咳が止まらない場合に多く見られます。夜間や早朝、冷気、会話、運動で咳が誘発されやすいのが特徴です。適切な吸入治療を行うことで改善が期待できますが、治療が遅れると気管支喘息へ移行する可能性があります。
◆ 気管支喘息
気管支喘息は、気道の慢性的な炎症により、咳、息切れ、喘鳴(ヒューヒュー・ゼーゼー)が起こる疾患です。症状は夜間や明け方に悪化しやすく、風邪やアレルギー、気温差などが引き金になります。発作を繰り返すことで気道が狭くなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。吸入薬を中心とした長期管理により、発作を予防し、安定した生活を目指します。
◆ 逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃酸が食道へ逆流することで咳を引き起こす疾患です。胸やけや胃もたれがなく、『咳だけが症状』として現れるケースも少なくありません。特に横になると咳が出る、食後に悪化する場合は注意が必要です。生活習慣の改善と内服治療により、咳の軽減が期待できます。
◆ COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPDは主に喫煙を原因として発症する慢性の肺疾患です。咳や痰、息切れが徐々に進行し、年齢のせいと見過ごされやすいのが特徴です。進行すると日常生活動作が制限され、生活の質が大きく低下します。早期に診断し、吸入治療や禁煙指導を行うことで進行を抑えることが可能です。
◆ 副鼻腔気管支症候群
副鼻腔気管支症候群は、慢性的な副鼻腔炎(蓄膿症)と気管支の炎症が関連して起こる状態です。鼻水が喉へ流れ込むことで、痰を伴う咳が長期間続きます。咳止めだけでは改善せず、鼻・副鼻腔の治療が重要になります。
◆ 肺がん
肺がんによる咳は、長期間持続し、徐々に悪化することがあります。血痰、体重減少、息切れを伴う場合は特に注意が必要です。初期には症状が乏しいことも多く、咳が唯一のサインとなることがあります。画像検査を含めた早期発見が、治療成績を大きく左右します。
◆ 結核
結核は、2週間以上続く咳、微熱、倦怠感、体重減少を特徴とする感染症です。高齢者では症状がはっきりしないこともあります。放置すると周囲への感染リスクが高まるため、早期診断が極めて重要です。適切な治療により治癒が期待できます。
◆ 間質性肺炎
間質性肺炎は、肺の間質に炎症や線維化が起こる疾患群です。乾いた咳や息切れが徐々に進行するのが特徴で、風邪と誤認されることもあります。進行すると呼吸不全に至ることもあるため、早期評価と専門的治療が必要です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 咳が何週間続いたら受診すべきですか?

3週間以上続く咳は「長引く咳(遷延性~慢性咳嗽)」として一度評価が必要です。特に以下の場合は早めの受診をおすすめします。
 ○夜間や明け方に咳が強い
 ○会話や冷気で咳が出る
 ○横になると悪化する
 ○咳止めが効かない
 ○血痰が出る
 ○体重減少を伴う

Q2. 風邪が治ったのに咳だけ残ります。なぜですか?

風邪の後に続く咳は 感染後咳嗽(Post-Infectious Cough) が考えられます。
原因としては:
 ○気道の過敏状態
 ○咳喘息への移行
 ○後鼻漏(鼻水がのどに落ちる)
 ○逆流性食道炎

「風邪の延長」と思って放置すると、慢性化することがあります。

Q3. 胸のレントゲンで異常がないのに咳が出るのはなぜですか?

慢性咳嗽の多くは レントゲンに映りません。
代表的な原因:
 ○咳喘息
 ○アトピー咳嗽
 ○逆流性食道炎
 ○後鼻漏
 ○心因性咳嗽

当院では、症状・呼吸機能検査・詳細な問診などを組み合わせて診断します。

Q4. 咳で肺がんの可能性はありますか?

頻度は高くありませんが、以下の場合は精査が必要です。
 ○血痰
 ○体重減少
 ○喫煙歴が長い

必要に応じて提携医療機関でCT検査をご案内します。

Q5. 夜だけ咳が出るのはなぜですか?

夜間咳の主な原因:
 ○喘息
 ○逆流性食道炎
 ○心不全(高齢者)

Q6. 子どもの咳も診てもらえますか?

はい、対応可能です。
長引く場合はご相談ください。