こんにちは、はしもと内科 医師 脇田です。

はしもと内科では、産業医として、一般企業のメンタルヘルスや職場環境等の御相談にも多数お答えしております。

その中で、今回は、あなたのお勤めの会社がブラックなのかホワイト企業なのかの1つの判断材料をお示しします。

これは、上司の立場からは、部下をどのように指導するのかという指標になりますし、

折角、育てた部下がすぐに辞めてしまうと、また1から新たな人を育てなければいけないため、

部下が辞めない様に指導することで結果的にホワイト企業になります。

また、新入社員の立場としては、会社に入ったものの、上司からいろいろ言われて、

もう辞めたいと思うときがあるかもしれませんが、

ホワイト企業である場合そのままその会社に残った方がよいですし、

逆に、ブラック企業の場合、別の会社に転職した方がよいですので、 その判断指標にもなります。

以下に2つのポイントを示します。

①ホワイト企業 行動を注意される

:メールや電話対応、敬語の使い方等 ホワイト企業の場合、仕事に対する行動を注意されます。

 例えば、メールや電話対応、敬語の使い方等です。

 もし、注意が嫌で辞めたとしても、また他の会社でも同じ事を指導されます。

 社会人としての常識や仕事の内容は、

 できるようにならない限りどこに行っても注意されますので、

 嫌な気分がしても、早く仕事を覚えて一人前になるよう、

 その会社で踏みとどまって頑張りましょう。

②ブラック企業 人格・容姿を注意する

:太っている、頭が悪いな、育てた親の顔が見みたい等 ブラック企業の場合、

 その人の人格・容姿を注意されます。

 例えば、太っている、頭が悪いな、育てた親の顔が見みたい等です。

 このような企業は、仕事の内容とは関係ない事での注意ですので、

 ずっと我慢していても、メンタルに悪影響なため、早めに辞めてしまって、問題ありません。

新入社員で、初めて社会に出て辛いと思うとき、2つの基準を参考にして下さい。

また、どうしても辛くて会社に出社できない場合、

はしもと内科では、メンタル疾患も専門的に診ておりますので、是非受診してください。

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医療法人社団明徳会 はしもと内科

総合内科専門医・神経内科専門医

医師 脇田 賢治(医学博士、予備自衛官 予備3佐)

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