わたくしは、普段は
「循環器疾患」や「咳(せき)」の専門外来をしておりますが、
ときおり登校拒否の学生さんやその親御さん、
うつ病の患者さんが相談に来られます。
学校へ行かなくなるお子さんや
うつ病の患者さんの大半は夜更かしさんです。
夜更かし朝寝坊で時差ぼけ状態に陥ると 、
運動量が低下します。
運動不足は肥満をもたらし、
うつ病の危険を高めるとも言われております。
適度な運動と朝の光を浴びる事は
セロトニンの活性を高めるといわれております。
反対にセロトニンの活性が低下すると
イライラしたり、攻撃性や衝動性が高まったり、
社会性が低下することが指摘されています。
夜更かし朝寝坊のように
生体時計を軽視することは不都合な真実です!
今日から生体時計を考慮した生活を試してみませんか!
ちなみにわたくしは朝5時に起床します。
メールを見て、ニュースを確認したら、
ラジオ体操、そして朝食をすませ出勤する
という生活を20年以上続けております。
もちろん不眠はありません!!
そのおかげか休日の魚釣りは、
いつも朝マズメからベストコンディションです (笑)
写真はシイラ(1m12cm)